迷いもないステージまで(怒涛の2021年、年末のご挨拶)
ブログではご無沙汰しておりました。
いしーちゃんです。
前回のブログが2月なのでほぼ1年更新していませんでした!ガハハ!
2021年も、もう残すところ数時間。
本年も大変お世話になりました。
皆様のあたたかい応援のおかげで、なんとか走り切ることができました。
2021年は、自分のキャパシティの狭さと向き合った年だったなぁと感じます。
(たぶん他の人から見たらそうでもないんだろうが)スケジュールを詰め詰めにしすぎてしまい、色んなことを同時に進めるのが苦手な私は「ひええ、こりゃだめだ、しぬぅ」などどほざきながら終始涙目で弱音を吐きつつ、ひたすら目の前のことに向かっていく…そのような1年間でした。お陰で様々な経験ができて良かったと思う反面、余裕のない生活はまじで心にも体にも良くないので自分のキャパをしっかり把握しよう…と反省点も見つかりました。
舞台は7本出演させていただきました。
その他にも写真集、動画編集、そして主催…
!?
2021年、主催をしました。
これがとにかくも〜〜大変だった。
主催・脚本・出演をしたのですが、舞台7本とは言えど、この主催ひとつで舞台10本分くらいの労力が掛かったので、もうあれですね、今年は舞台16本やったと言っても過言ではないですね(過言ですね)
さまざまな経験ができた本年。
人間としても、役者としても学ぶことたくさんでした。力及ばず、取り逃がしてしまったこともありました。後悔せず、次のバネにしたい気持ちです。
役者としての仕事以外で言うと、多様性についてしぬほど考えた年でした。さまざまなセクシャリティ、障害、病気、そして恥ずべきでない個性であるということ。
いろんな人と出会って、それぞれが抱えるキャパの大きさにもバラつきがあることを本当の意味で(本当の意味で)理解した気がします。(石井は本当の意味で、という言葉が好きです)
今までの人生、他者と比較して落ち込むことばかりでした。どうして私はこんなにも上手くいかないんだろう、あの人はできて自分はできないのは何故だろう、、
みんなには当たり前にできることが私には凄く難しいことだったり、逆に私には簡単と思えることが他の人からしたらできなかったり許せないことであったり。
なんかそういうことがだんだんと分かってきてから、相手を理解し自分を理解しようと受け入れられるようになってきました。全部普通に個性なんだと思えるようになってきた。そしてそういう特性を理解した上で逆算して生活してゆくように、前向きに捉えていきたいな、などと、つらつら考え続けた1年間でした。
自分のどうしようもなさを受け入れることで、相手を許せることもあると思います。
ま、どうせ生きることに意味なんてないんだから、本当の意味でこの世に善悪なんてないんだよなー!…と、思えば何もかもが余裕だよね…このマインドは極端かな…。
役者はじめて2年と7ヶ月。何もわからなかった頃を抜け、自分らしいお芝居をなんとなく確立できたような気がしております。
たくさんの作品、そして役と出会えました。皆様ほんとうにありがとうございました。
来年も愛を持って、誠実にエンタメを届けたいと思います。
0コメント