未完成なまま飛び込もう(遊戯唄と年末のご挨拶)
私の運命が正しいって
証明できんのは私だけ!
年内ラストの舞台『遊戯唄-はないちもんめ-』が無事に終演いたしました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。年末の締め、芝居納めに相応しい濃厚な舞台でありました。
ご観劇くださったお客様の感想を拝見する度に、誰かの背中を押せるような物語の世界を彩る一欠片になれたことを嬉しく思います。同時に、かつて(そして現在進行形で)物語に救いを求め続け、物語を創り上げる側にゆきたいと望んだ自身を誇らしく思いました。
年明けにオンライン配信がございます。
引きの定点撮影ですが、雰囲気は感じられると思います。宜しければ見てみてください。
引きの定点撮影ですが、雰囲気は感じられると思います。宜しければ見てみてください。
📗 平良 斗貴子(たいら ときこ)
「会長の素晴らしさが一目で分かる会長ブックをつくりました!制服姿の会長のお写真に、会長のお言葉をまとめた一冊……!!」
※ネタバレ含む。
鹿王(ろくおう)学園という私立の金持ち高校に通う2年生女子。生徒会所属。
生徒会長である後白河雅(ごしらかわ みやび)会長♀を盲信的に崇拝していて、常に会長の近くにいたがる会長LOVEな女の子でした。
その場その場での言葉を素直に受け取りすぎる部分があり、言われたことにすぐ落ち込んだりすぐ喜んだり…。脚本演出の小島さんからは、自分より目上である目下であるというカテゴライズをハッキリするタイプだから相手による態度の変化を、とのことで、意識して演じさせていただきました。良くも悪くも素直な子で、まさに愚直。
観に来ていただいた方は分かると思いますが、平良ちゃん、楽しかった……………。
制限のないキャラクターでしたので、自由に舞台上を歩き回り、好きな人(会長です)のこととなると足取り軽く、くるくる回ったり跳ねたり、前半は特にどこで遊ぶか考える毎日でした。
色々あって、私が追いかけてるばっかりで、会長は私のことなど見てくれないし私の名前も呼んでくれない…などと闇落ちし、敵側(?)に寝返りそうになるのですが、程よい距離感の頼れる大人達の助言により、「会長を選んだ私を信じる!」と立ち直り(素直なので)、想いをぶつけ、最終的に会長に名前も呼んでもらえたし私は会長が大好きだしもう何も怖くないハッピー無敵スーパー平良ちゃんへと進化!!!!(素直なので)
良かったね平良ちゃん…素直可愛いね……愛おしいな……。。。
…とゆーのは勿論簡単に書き過ぎなのですが、平良中心だとこんなかんじでしたね。
他にも個性的な登場人物達がそれぞれの想いを抱えながら未来に向かう素敵な青春群像劇だったのですが、書いていたらキリがないのでこのへんで。
途中、私が平良なのか平良が私なのか分からなくなる時もありテンションが異常だったのですが後白河会長役の最上さんはマジ天使でした。私が平良だよ。
うん、良い舞台でした。差し入れやペーパードールやチケットで沢山応援してくださって嬉しかったです。全て私の自信に繋がりました。本当にほんとうにありがとうございました。
追記。
ファンアートを描きました。
お芝居と2020年。
一昨年の5月にデビューして1年と7ヶ月?
お芝居と向き合いはじめてから、まだその程度です。まだ、いや、もう…なのか、正直どちらの感覚もあり、新人だとは思うけれど、もうそれが通用する期間は終わったのかなとも思います。
今年は舞台4つ、朗読劇1つ、映像作品3つ、
出演させていただきました。他にもLINEスタンプ製作や動画編集、キャラデザなどもしました。
デビュー当初から言っていた「知識ゼロで業界に飛び込み、自分に芝居の才能があるのかなど今は分からない。向いていなかったらすぐ辞める」というのは、「向いている、向いていないなんてのはもうどうでもいい。今はまだもう少し続けてみたい」に徐々に変化してゆき、そして今年の下半期で「やっと、やっと、芝居を楽しめるようになった」のでした。
今まで、お芝居を楽しむというのが正直分からなかった。そこまでの心の余裕と技術の余裕がなかったからです。台本貰ってひいひい言って覚えて、怯えながら顔合わせし、緊張で死ぬという感じで毎回稽古場に向かう。勿論本番は緊張もするけど自信を持って、持ち得る限りの全力でぶつかり、そこではじめて、お芝居は楽しいのだと分かる…というのが私の毎度の気持ちの流れでした。ですが、今年の下半期はそれらの気持ちが明らかに以前と違うものに変化してゆくのが分かりました。年内ラストに出演させていただいた遊戯唄で、私はそれを強く感じました。他の役者でなく、私が演じる必要性というものを烏滸がましくも感じ、悩みはすれど楽しんで演じ、やっと役者としてのスタートラインに立てた…ような実感がいたしました。
マイナスがゼロになるような、小さな変化かもしれませんが、間違いなく進歩していると思えて嬉しかったのです。
私は、自分的にとても大きなこの変化の幅を、これからも維持して伸ばし続けなければいけない。それが新人という言葉に甘えない期間の始まりだと思う…ので……うん…。
…と、このようにデカイのかデカくないのかよく分からない抽象的な目標を掲げてもイマイチ格好のつかないこの感じ、まあよく分からんけど石井らしいのでは?みたいにテキトーに流してもらって平気です。
私はまだお芝居を続けてみようと思います。
一生やりますとは言わないんですけれどね。
それでもまだやっていたい。分からないことが沢山あるし、立ってみたい場所やご一緒したい人達が沢山いますので…!
そんな感じで良いお知らせです。
LIVEDOG Produce
『DOG'S』
【脚本】浅野泰徳(Jungle Bell Theater)
【演出】村田充
【日程】2021年2月19日(金)~28日(日)
【劇場】中目黒キンケロ・シアター
<チケット>
2021年1月9日(土)午前10時より発売!
【S席】7800円
【A席】前売:5800円 (当日:6300円)
【平日昼割】A席:4500円
【ガク割】A席:3800円 (数量限定)
※各席種のご説明は公式サイトにてご確認ください。
<公式HP>
<チケット予約・販売>
<スケジュール>
2月
19日(金) 14時[J]◆ / 19時[B]
20日(土) 13時[B] / 18時[B]
21日(日) 13時[J] / 18時[J]
22日(月) 19時[B]★
23日(火祝) 13時[B] / 18時[J]
24日(水) 19時[J]★
25日(木) 14時[J]◆ / 19時[B]★
26日(金) 14時[B]◆ / 19時[J]★
27日(土) 13時[J] / 18時[J]
28日(日) 12時[B] / 16時[B]
※[B]=TeamBONE公演 ←石井こっち✨
[J]=TeamJERKY公演
※開場は開演の30分前、当日券販売は開演1時間前より。
※◆印は前売・当日共に一般A席料金が4500円です。
※★印は終演後にトークイベントを開催します。
※上演時間は約110分を予定しております。
オーディションで掴んだ、やりたかった役です!凄いよ、このキャラ…!!
あのね!まだまだまだまだ飽きさせない自信しかないので!石井史上一番大きなステージでの年明け一発目舞台!是非!是非観に来てください!
やばい、ブログ書きながら年越しそう…!
それはまずいな。えーと、、
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